電動キックボードの豆知識

このページでは

電動キックボードに関する豆知識

をご紹介いたします

 

是非参考にしてみて下さい

 



■ アクセルは控えめに

 

 

電動キックボードはスタートの際に

あまり大きくアクセルを開ける

バッテリーの減りが早くなってしまいます

 

スイッチをオンオフするようにいきなり

アクセルを全開にしていませんか?

 

アクセルを少しずつ開けた時に

ぐっと加速感を得られる位置があります

その位置をうまく使ってみて下さい

 

同様に、一定速度で走り続ける場合も

アクセル全開より少し戻したほうが

バッテリーの減りを抑える事が出来ます

 

微妙なアクセルコントロールが

航続距離を伸ばす為の鍵となります

 

 

 

■ 空気圧の管理はとても大事

 

 

電動キックボードのタイヤは小さいので

入る空気の量もそれだけ少ないです

 

またゴムは空気を僅かながら通しますので

パンクをしていなくても

少しずつ空気は抜けてきます

 

その為、空気圧が下がりやすいのが特徴です

空気圧が下がるとパンクしやすくなり

路面との抵抗も増えるので

最高速が落ち航続距離も短くなります

 

最低でも月1回空気圧をチェックして

空気を補充しましょう

 

 

 

■ 電圧を確認しましょう

 

 

電動キックボードには

バッテリー残量計がついていますが

これは非常にアバウトな表示です

 

もっと細かな残量を知りたい方は

『電圧』をチェックしましょう

 

電圧は電源ボタンを数回押す表示されます

この数値は満充電から少しずつ減っていきます

 

つまり電圧=バッテリー残量というわけです

 

電欠時の数値を覚えておけば

より細かなバッテリー残量のチェック

可能になります

 

また、坂道や加速など負荷をかけた時には

電圧の数値が一時的に下がりますが

電圧が下がらないような走り方

が出来るようになると

航続距離を大幅に伸ばせるようになります

 

48V車の満充電電圧 53~54V程度

52V車の満充電電圧 57~58V程度

 

 

■ 冬はバッテリーを温めてみる!

 

 

気温が下がってくると

リチウムバッテリーは性能が下がります

 

具体的には

航続距離が落ちたり

最高速や加速力が落ちたり

バッテリー残量がまだある状態でも

電圧が低い時に電源が落ちやすくなる等です

 

特に15度を下回ると体感できるようになり

5度を下回るとそれが顕著になります

 

アクセルオンや急な坂道等の負荷時には

電圧が一時的にぐっと下がりますが

気温が低いほど電圧低下が激しくなります

 

バッテリーは急に電圧が下がると

保護の為に電源をシャットダウンする事があり

この時の電圧をカットオフラインといいます

 

これを防ぐには

アクセルを控えめにするなど

電圧を下げないような走り方が有効ですが

一番効果的で間違いないのが

バッテリーを温める事です

 

こちらのリンクのような

電熱マットを使用して

足を置く部分のフットデッキごと

バッテリーを温めてみましょう

 

充電中、保管中、走行中のシーン

モバイルバッテリーを使って温めると

非常に効果的です

 

このような方法は低気温時の対策として

テスラのような電気自動車でも

一部採用されています

 

※温度が40度以上にならないように

 十分注意して下さい

 

電熱マットは車体の裏側等に貼り付けるのが

走行時も温められるのでお勧めです

 

このようにすると

航続距離も落ちにくくなり

思わぬシャットダウン等の

トラブル防止になります

 

48V車のカットオフ電圧 40V前半

52V車のカットオフ電圧 40V半ば

※上記は停車時ではなく「負荷時」の電圧です

 

 

■ タイヤの種類とその特性

 

 

当店の電動キックボードは大きく分けて

チューブタイヤチューブレスタイヤ

2種類があります

 

それぞれの特性を解説します

 

まず、Tシリーズのチューブタイヤですが

これは空気が抜けにくい特性があります

 

その代わり、空気圧が下がってしまうと

チューブの側面が擦れてパンクしやすくなり

修理にはチューブの取り外しが必要です

 

それに対して

PFL X11のチューブレスタイヤは

チューブを使用していないので

空気が抜けやすいという特徴があり

 

限界まで空気圧が下がってしまうと

一気に空が抜けてパンクしたような状態

になる場合があります

 

そのような場合は

コンプレッサー等で

空気圧を少し高め(60PSI程度)にして

何度か補充する

その後は適正値でも抜けにくくなります

 

空気を入れる際に

タイヤとリムの間から空気が抜ける場合

タイヤを圧迫したりリムとの隙間に

潤滑スプレーを吹くと効果的です

 

また釘などの金属を踏んでパンクした場合

チューブレスタイヤは

修理キットでタイヤを外さずに修理出来る

利点があります

 

ただ、どちらのタイプのタイヤでも

空気圧を定期的にチェックして補充する事は

トラブル防止の為に必要です

 

なお当店では

パンクレスタイヤは採用していません

詳しくはこちらの解説をご確認下さい

 

 

■ 乗車時の理想的な姿勢

 

 

電動キックボードは

通常のバイクとは違った乗り方

(体幹をうまく使った乗り方)

が必要です

 

ハンドルをガッチリ握っていませんか?

 

実は

ハンドルをしっかり握って

手に体重をかける乗り方は

非常に不安定になります

 

ハンドルで操作するのではなく

ハンドルには軽く手を添えるだけにして

腰から下を上手く使うようにしましょう

 

足は絶対に揃えずに

前後にスタンスをとります

右左のどちらが前でも構いません

 

また直立した姿勢は

バランスを崩しやすい為

必ず膝は少し曲げてショックを吸収します

 

なお、シート付きの車両は

後ろ側に重心が移ってしまう事が多いため

前後のタイヤの真ん中に重心が来るように

体重の乗せ方を意識してみて下さい

 

この場合もハンドルで操作するのではなく

やはり体幹や下半身の使い方が重要です

 

 

■ しばらく乗らない時は

 

 

冬の寒い期間は

電動キックボードに乗らない

という方も多いかと思います

 

この期間どのような保管をされていますか?

 

そのまま放置してしまうのは良くありません

特にバッテリーが完全に放電したまま

にしておくのは絶対にNGです

 

またイモビライザー搭載車は

車両の電源がすぐに入る状態ですと

待機電力を結構消費しています

 

長期保管される場合は

まずリモコンの解錠ボタンを押して

本体の電源が入らないようにして下さい

 

そして

バッテリーが半分くらい残った状態で

保管するのがベストです

 

そして時々電源を入れてあげて

残量が減ってきているようでしたら

また半分くらいになるように

充電を行ってください

 

また長期保管後に乗り始める時には

必ずタイヤの空気をチェックし補充して下さい

 

乗らずにいても少しずつ空気は抜けていきます

 

長期保管後に空気を入れずに乗って

パンクするというのは

非常によくある事例です

 

 

 

■ ブレーキの上手な使い方

 

 

電動キックボードで

最も重要かつセンスが問われるのが

ブレーキの使い方です

 

これも通常のバイクとは違った操作が必要です

 

特に立ち乗りの場合のブレーキ操作

制動時の車体バランスという点から独特です

 

まず重要なのは

なるべくブレーキを使わないこと

 

もちろん安全の為に

急制動などが必要な時もありますが

基本的になるべくブレーキを使わない

走り方をマスターしてみましょう

 

アクセルを開けてスピードが出てきたら

アクセルオフ時の慣性を上手く利用します

 

この間はバッテリーを消費しませんので

航続距離を伸ばす事にも貢献します

 

また慣性走行で

少しずつスピードが落ちるのを利用して

ブレーキは必要最低限にします

 

ブレーキは強くかければかけるほど

エネルギーを無駄に消費する為

出来れば弱いほうがいいのです

 

また、急なブレーキが必要になった時

フロントを強くかけるのは

前につんのめってしまう危険がある為

リアだけを強くかける方がいらっしゃいますが

これはあまり良くありません

 

前後同じくらいかけるのがベストです

 

通常のバイクでは

前後7:3や8:2位がいいと言われていますが

電動キックボードでは

5:5が最も安定して止まる事ができます

 

熟練した方ですと

6:4など少しフロント寄りのほうが

制動距離を短く出来るかもしれません

 

修理やメンテナンスで車両をお預かりした際に

リアだけブレーキパッドが減っている事が

ありますが、これはあまり良くありません

 

上手な方は前後均等にパッドが減っていきます

 

また走行距離が多くても

パッドがあまり減っていない方は

上手に乗られているなと感じます

 

 

 

■ 充電の時短テクニック

 

 

充電時間がもう少し短くならないかと

お悩みの方は是非参考にしてみて下さい

 

通常は

充電器の赤ランプが緑色に変わるまで

充電をされていらっしゃると思います

 

バッテリー残量は電圧の数値で表す事ができ

充電器の裏側にかかれている数値まで

電圧が達した時に

充電を自動的に終える仕組みです

 

ただ、この電圧は

充電の後半では上がりにくい

という性質があるのです

 

途中までは勢いよく充電されていても

後半はゆっくりになってしまうわけです

 

具体的には

90%以降の充電にはより時間がかかる

という事になります

 

ということは

90%まで充電出来れば良いという事であれば

早めに充電を終える事が出来るという事です

 

電圧を見て充電を早めに切り上げるのは

充電の時短テクニックとして有効です

 

アリエクスプレスなどで購入できる

5A仕様などの急速充電器も魅力的ですが

充電時間を早めるとバッテリーの劣化にも

繋がるため注意が必要です

 

急速充電器を購入された方は

普段急がない時には純正の充電器を使用し

急ぎで充電が必要な時だけ

急速充電器を使用する事をお勧めします