「電動キックボードは壊れやすい」
そんな話を聞いて
購入を迷っていませんか?
結論から言うと
壊れやすいものと
そうでないものがあります
そしてその違いは
価格やブランドより
”構成”にあります
実際に修理や相談を受けていると
同じようなトラブルが
何度も繰り返し
起きているのが分かります
一方で
長く使われていても
大きなトラブルが出ない車体もあります
この差は、偶然ではありません
この記事では
電動キックボードの修理現場で
実際に多いトラブル例をもとに
・壊れやすい構成の特徴
・壊れにくい構成の考え方
・修理できる店とできない店の違い
を、専門店の視点で正直にお伝えします
結論:壊れやすいかどうかは「構成」で決まる
■実際にあるトラブル
電動キックボードの故障は
主に
①パンクやブレーキ関係の摩耗
②ネジ類の緩み
③電装系の故障
が挙げられます
①のパンクやブレーキ関係の摩耗は
空気圧の管理やブレーキ調整を行う事で
未然に防げるものです
②のネジ類の緩みや破損も
緩みのチェックや増し締めを行う事で
解決する問題です
上記2点は故障というよりも
メンテナンスに関するものと言えます
ご自身である程度できるのが理想的ですが
もちろん当店で定期的に
チェックとメンテナンスを承る事も可能です
次に、③の電装系の故障についてですが
これは変圧器の故障や配線の断線
コントロールユニットの故障
などがあります
修理頻度としては少なく、初期不良として
出てしまう事が稀にございます
主なトラブルは
大体上記に3点に含まれる事が多いです
■壊れやすい構成の特徴
ではどのような構成だと壊れやすいのでしょうか
具体的に見ていきましょう
まず、電装系の故障について
電装系と言っても様々です
ウインカーやホーンなどの保安部品から
モーターの制御を行うコントローラー
各部に張り巡らされた配線もそうです
これらには全て電気が流れていますが
その流れが断線などで遮断されたり
回路がショートすることで故障が起きます
壊れやすい構成というのは
配線の結線部分が雑に作業されていたり
電気的または物理的に無理がかかるような
設計になっている状態です
■壊れにくい構成の考え方
当店ではこの部分に特にこだわって
ベース車両の選定、製作を行っています
電動キックボードを専門的に扱ってきた
経験から、どの部分が壊れやすいのか
という多くのデータがあります
大体トラブルが出る場所は決まっていて
そこにしっかりと対策を行うことで
トラブルを未然に防ぐことができます
具体的には、先ほどお話した
配線の結線部分を丁寧に作業すること
これが地味ですが一番効果的です
また、車両に使われている部品も
電気的または物理的に負荷がかかる部分は
メーカーと共同で適宜改善を行っています
こうした対策が
壊れにくい構成にするための
最短で最善の方法です
■修理できる店/できない店の違い
故障の原因を常に追究して
それに対する予防策をとることは
『修理に関する対応力』
を上げる事に繋がります
修理できる店は
車両の中身を知りつくしている
という事です
修理できない店は
中の構造をあまり把握しないまま
販売を行っているような所です
しっかりと修理できる店で
車両を購入することは
アフターサポートによる安心感を得る
ことに繋がります
■電装を見てきた立場からの注意点
スペックのみを売りにしている車両は
『電気的、物理的に無理のある構成』
になっているものがあり、注意が必要です
短期的には満足感を得られても
すぐに故障が多発してしまうようでは
長期的な使用に向きません
高いスペックを安定して発揮するには
それを受け止めるだけのベースが必要で
そこには必ず一定のコストがかかります
その部分にどれだけ注力しているのかは
壊れにくい、壊れやすいを判別するうえで
非常に重要になる要素と言えます
■まとめ
電動キックボードは
消耗やトラブルが起きる乗り物です
重要なのは
・壊れにくい構成か
・壊れた時に対応できるか
この2点です
価格や見た目だけでは
使い続けた先の差は見えません
今の使い方や走行距離によって
トラブルが出やすい構成もあります
修理・耐久性が気になる方は
一度ご相談ください